2020年2月29日

90号 ねりま九条の会ニュース 2020年2月号

米軍事戦略のコマ 自衛隊の中東派遣   「調査・研究」の乏しい根拠、国会審議も無視
髙橋 宗瑠

自民党・安倍首相による自衛 隊の中東派遣が「調査・研究」 という名目で閣議決定されたこ とを懸念します。明らかに国会 審議を避ける意図があり、法の 趣旨にも反します。怪しげな根 拠で「前例」をつくったことは 極めて憂慮すべきことですが、 日本も巻き添えになる可能性を ひめる米国とイランの関係とは、 どういうものなのでしょうか。
■米国とイラン、本当の姿
 日本のマスコミ報道は、イラ ンを「宗教的原理主義をもつ、 狂ったならず者国家」ととらえ、 一方で米国は自由と正義を守り、 自衛のためにしか武力を用いな いかのような描きかたが多分に あります。   イランに対してウラン濃縮の 制限を決めた2015年の核合 意を米トランプ大統領が一方的 に破棄したことは広く知られて いるとしても、概して米国に理 があると考える日本人が大勢で はないでしょうか。
 中東で繰り広げられているの は石油資源をめぐる覇権争いで す。そもそもは1980年に中 東由来の石油の安定供給を重大 な安全保障事項と宣言し、その ためには軍事力行使も厭わない とする「カータードクトリン」 が発表されました。以来、企業利益や米国民の贅沢な生活水準が 最優先され、中東への直接・間接 的介入が米国内で当然視されるよ うになりました。  イランについて振り返れば、そ れまでイランの石油資源を握って いた欧米石油企業を排除し、イラ ンの民主政権が石油資源の国有化 に動き出すと、英米は諜報機関を つかって政権転覆を企て、イラン のツアール(国王)独裁政権を全 面的に後押ししました。   ツアールによる弾圧や腐敗にイ ラン民衆の不満が爆発して、ツ アールを追放した1979年のイ スラーム革命が契機になります。 以降、米国は一貫してイランに対 して敵愾心を剥き出しにし、親米 国である中東イスラエルやサウジ アラビアとともにイランに厳しい 制裁を課すなど、執拗な威嚇を繰 り返してきたのです。
 米国の2パーセントほどの軍 事予算しかもたないイランが米 国の脅威にはなりません。米国 はペルシャ湾岸の産油国をふく む世界約70カ国に800カ所 の軍事基地をもち、イスラエル の核兵器保持を事実上容認する などイランを完全に包囲してい ます。  やはり米国の覇権に抵抗した イラクや、ドル以外の通貨で石 油売買を呼びかけたリビアは近 年、米国による侵略で国家崩壊 に瀕しています。イランの肩を 持つわけではありませんが、イ ランが危機感を募らせ、自国防 衛のために核兵器開発の志向が 働いたとしても驚くことではあ りません。
 1月3日に米国が暗殺したソレ イマニ将軍はイラン革命防衛隊・ 諜報部「コドス(またはコッズ) 部隊」の司令官でした。「コドス」 はエルサレムの意で、イラン最強 の精鋭部隊の名称にイスラエル占 領下にあるエルサレム解放の意味合いを含めているのです。  イスラエルによって70年以上 も続くパレスチナ占領が世界のイ スラーム教徒にとっていかに受け 入れがたく、米国とイスラエルの 中東政策がいかに地域の火種にな り続けているかを端的に表してい ます。
■米軍事戦略のコマ
 在日米軍が「日本を守ってくれ ている」と考える日本人は大勢い ます。安保条約によって日本は基 地提供の義務を負い、地位協定な どの治外法権措置や「思いやり予 算」拠出など、至れり尽くせりの 計らいをしています。しかし、米 国自身も公言しているとおり、日 本防衛は米軍にとって主要任務で はありません。米軍は日本からも 中東に出撃しますし、沖縄などの 駐留基地は太平洋における米国覇 権の拠点です。即ち、在日米軍は 米国の軍事システムの一端でしか ないのです。  ソレイマニ将軍の暗殺はイラク 国内で遂行され、手を下したのはイラク駐留の米軍です。米国は殺害 にあたり、イラク政府への事前 通知さえしませんでした。イラク議 会は米国への怒りを極め、直後に米 軍撤退の要求決議をします。  米国はこの決議に対して「撤退す るつもりはない」と突っぱね、それ どころか「米軍を追い出すなら今ま で米国が費やしたカネを返してもら う」などと、侵略者まるだしの態度 表明をしています。
米国はイラクを属国としか考えて おらず、中東諸国の国家主権など微 塵たりとも配慮しません。これは日 本への態度とて同様です。日本がア メリカの軍事戦略のコマにしか過ぎ ないという事実を日本人は正確に認 識すべきです。
※ 高橋さんの著書『パレスチナ人は 苦しみ続ける    なぜ国連は解決でき ないのか』(現代人文社)
「安倍9条改憲NO !改憲発議に反対する 全国緊急署名」にいそいでとりくみましょう
2019年の参議院選挙で改憲勢力が3分の2を割っ たのにもかかわらず、安倍首相は2021年までの改 憲を諦めていません。パラリンピック終了後の国会 解散は改憲が争点と浮上してきました。1月から始 まった緊急署名は改憲発議を阻止する目的で、安倍 政権を終わらせるまで取り組みます。あらゆる機会 に、あらゆる方法で署名を呼びかけましょう。特に 地域に入って行脚と対話の署名が有効です。もちろ ん3000万署名をした人にも再度呼びかけます。ま た以前の署名も国会に提出します。同封の署名簿を 活用し10人50人と声をかけて署名を取り組む人 を増やしましょう。
ーーーーーーーーーーーーーー緊急カンパのおねがいーーーーーーーーーーーーーー
また新しいチラシ(同封)を大量活用するのに お金がありません、ぜひ会費とカンパをお願い 申し上げます。

民主主義って何だ! 
片山むぎほ(中村・貫井・富士見台3地域九条の会)
安倍政権の「戦争をする国」づく りは、立憲主義・民主主義を破壊し、 利権がらみの汚い政治を推し進めて 来ていますが、中央政府のこの姿勢 は、地方自治体の行政にも大きな影 響を与えているのではないでしょうか。  こんな時代のこんな情勢だからこ そ、私たちは、地方自治の名にふさ わしい練馬区政が行われるように、 区民として目を光らせ、民主主義に 則って運営されるように働きかけて いかなければならないと思います。
一.パブコメって      知っていましたか?  例えば、練馬区では、1月 日締 切締め切りりで公共施設等総合管理 計画〔実施計画〕(令和2年度から 5年度)(素案)についてのパブリッ クコメントを募集していました。し かし、練馬区のホームページのアド レスをクリックしても、パブリック コメントのメールを送ることができ ないというホームページ上の不備が あり、これが締め切り当日まで放置 されている状況でした。この指摘を 受け、締め切り日が1週間延期されましたが、そのことの周知も、区の ホームページに1行書いてあるだけ で、ほとんどの人が知ることができ ませんでした。ここに、区民の意見 を本気で聞く気などないという行政 側の姿勢がよく現れています。  最近、様々な行政機関でパブリッ クコメントが募集されますが、ほと んどの場合、単なる行政側の国民・ 住民の意見を聞いたというアリバイ 作りにしかなっていないことを多く の人が指摘しています。
二.「施設配置の最適化」       という名で「削減」  今回の公共施設等総合管理計画に ついてのパブリックコメントを例に して言えば、区民から見れば膨大な 練馬区全体に及ぶ計画が示されてお り、前提として「施設配置の最適化」 という概念のもとに、「将来にわたっ
て行政が確保すべき機能か」「費用 対効果の面での効率性」「対象やサー ビス内容が他と重複していないか」 「現在の施設でないと提供できない サービスか否か」など行政サービス 削減の視点が示されています。  このような視点から、広く練馬区 民を対象に、広域に存在するそれぞ れの公共施設に対する意見を聞けば、 自分が見たことも聞いたこともない ような施設、自分が受けたことがな いような行政サービスについては、 税金の無駄遣いではないかという方 向に意見が流れることが当然のこと として予想されます。  当該の行政サービスを利用してい ないものにとっては、その効果は見 えず、そのための費用は無駄であり、 効率性が悪いと捉えてしまうのが一 般的です。行政サービスを受けてい る該当者に意見を聞くのではなく、 広く一般的な意見・パブコメを取れ ば、少数・弱者への行政サービスの 削減につながる根拠を作りだすだけ ではないでしょうか。  行政サービスは何のために誰のた めに行われるべきものなのかという
理念が必要です。これは、税金は誰 のために、何のために使われるべき なのかという問題でもあります。効 率性だの重複しているだの言う前に、 必要な人に必要な行政サービスが届 いているのかという視点がまず必要 です。  住民同士の利害関係を対立させる ようなかたちで、住民の意見を取り 上げたふりをして、しっかりとした 議論の場を設けずに、結局は行政の 方針通りにことをすすめていく。こ れは、本来の民主主義の破壊です。
三.行政サービスは私たちの税金で 賄うもの、儲けた分で税金を払うべ き民間企業に任せて良いわけがない  公共施設や行政サービスを削り、 税金を節約したと大きな顔をするの は許せません。京都市長選に向けて 市民の一言が新聞に載っていました。  「現職市長は地下鉄黒字にしたと 自慢するが、民間に仕事を丸投げし て人件費を削ったら黒字になるのは 当たり前。今の現役が一番大変な思 いをしている。これでは利用者の安 全も守られない。行き過ぎた民営化 には反対や」。秋の夕暮れを感じま すが、私たちも自治体の動きを監視 し、意見を上げていきましょう。
「兵器より社会保障を」 │岐路に立つ介護保険問題の本質は、公的責任の放棄、憲法 条の形骸化
全国老人福祉問題研究会・練馬支部 新井幸恵
一、介護の本質が奪われゆくとき  私は長年、医療・介護の現場で働 いてきました。介護とは、人間らし く生き、暮らすための行為が何らか の原因によって阻まれたときに、そ の人の個性、歴史性、地域性、精神 性を受け止めつつ、行われる一連の 生活援助行為です。医療が効果的に 行われるためには、その人の「生活」 が整えられていることが、お薬より も重要な前提となります。  生活援助行為と言っても一方的な 関係にはなく、「援助」される人から 逆に支えられ、励まされ、学び合う という相互関係を前提としています。 それは長い歴史を持つ高齢者は勿論 のこと、超重症心身障害児であって も、オムツをしていても、重い認知 症であっても、幻覚妄想状態にあっ ても、死の床においてさえも耳を傾 け理解し合える時間と場があれば、 相互に関わり合いつつ、創造的な関係 が生まれることを体験してきました。  そうした豊かで楽しく、魅力にあ ふれた関係を育むために互いを感じ 合う、知り合う、触れ合う、理解し
合う、認め合う時間がとても必要で す。時には悲しみを、時には激しい 怒りを、時には虚しさを、無念さを、 諦めを共有することもあります。し かし、こうした関係を築きあうこと によって、再び共に生きようとする 意欲を励まし支えることへと連なっ てゆきます。つまり介護という仕事 は「時間」がとても大事な要素と言 えます。看護だって、かつてはもっ とゆっくりゆっくり患者とかかわる 仕事でした。  しかし、介護労働者の他の業種に 類を見ない離職率の高さは、こうし た豊かな関わりを求めて就職した方々 が、休憩も取れない程の多忙な中で 慢性的な心身の疲労下に置かれ、職 場の人間関係がすさみ、傷つき、心 やからだ、命が危うくなるという危 機的な環境が根底にあります。  そして離職がさらに人手不足を生 み出すという悪循環が生まれます。  訪問介護事業所では募集しても募 集しても人が集まらず、練馬でも閉 鎖、倒産を余儀なくされたところも あります。慢性的な低賃金や就労形
態が、働く人の意欲をそいでいます。 また多くの施設が利用者から見ても わかるほどの人手不足です。せっか く入職しても離退職がやまないから です。
二、介護の危機を迎えて   そうした中で社会保障から公的責 任が放棄させられ、福祉や公衆衛生 の国家責任を謳った憲法 条は、内 閣のどのレポートからも消えてしま いました。少子高齢化が事態を悪化 させてきた、介護現場の人手不足に は外国人やロボット、また元気高齢 者やボランティアを充てよう、介護 保険の不十分なところは民間活力を 取り入れようとの議論が盛んです。 さらに利用料負担や介護保険料が区
民の生活を圧迫しています。「保険料 というより税金よね」「年金から取ら れて生活費が圧迫されている」「夫の 介護、もう自分が病気になりそう」「2 割負担になり、これ以上のサービス の利用は無理」との声は日常的に聞 こえてきます。  介護保険財政はたこの足かじりの ようなもので、国庫負担率が %、 残りを国民の保険料と利用料で賄っ ているために、施設やサービスを増 やせば保険料の上昇を強いられます。 公的資金を抑制する中で、介護の需 要が増しているために介護保険財政 の総費用は 兆円を超し、給付費抑 制が財政健全化のために必要、とま ことしやかに言われています。  その延長線上で昨年 月に安倍晋 三を議長とする「全世代型社会保障 検討会議」の中間報告が出されまし た。ここでは「介護現場の生産性向上」 「介護予防へのインセンティブ付与 ( 介護度に改善がみられた被介護者や、 それを支えた介護事業所を表彰する ) 」 等の議論が飛び交い、一、で見たよ うな介護の豊かさ、当事者の尊厳、主体性の尊重、介護労働環境の改 善などの人間的な言葉はありません。 あるのはAIなど関連企業が躍動 (少子高齢化はビジネスチャンス) する話が山盛りです。この中でむし ろ人員配置基準(現行3対1)の 緩和など、介護環境の悪化が予測さ れています。
■「兵器より社会保障を」  練馬区の総人口 73万のうち、65歳
以上の方の第1号保険者は16万と、21・9%を占めています。そのう ち要介護認定を受けた方は3万人、 保険者の約 %です。(2018年 末)これらの方々がサービスを受 ける割合は、介護度が高くなるに つれ上がっていますが、支給され る限度額いっぱい利用する方は少 なく、30から40%、サービスの利用 控えが目立ちます。
 その人のニーズに沿った介護保険 制度になっているのかどうか。私た ちは2月26日、昨年10月から企画を 練ってきた「練馬の介護保険のこれ からを考える会」を開催します。2 017年より続けてきた学習会を発 展させ、国の第8期介護保険事業計 画に向けて、2020年6月の定例 区議会へ陳情を出すことも検討して います。話し合いの中では、「介護保険白書〜区民版」や、練馬の社会保障シンクタンクが必要との声も上がっています。介護保険制度というまやかしの仕組みを区民と共に解明し、介護が必要な区民の実態を共有し、ある時は行政と共に練馬のこれからを展望できるよう努力したいと思っています。 皆様の身近な介護の実態をお知らせいただけたらと思っております。(中村・貫井・富士見台3地域九条の会)
「テレジン収容所の幼い画家たち展」に思う
大槻孝一(展覧会実行委員会)
「テレジン」と言っても知る人は少ない。「アウシュヴィッツへの控室」というと、やっと想像を巡らせてもらえる。ナチスの強制収容所があったチェコの町の名前だ。
 死と隣合わせの収容所が解放された1945年には、子どもたちの描いた4000枚の絵が残され、その絵のコピーを日本に持ち帰ったのが野村路子さん。全国200か所以上で展示会を開き、今年の最初の企画が大泉学園地域での  日間にわたる巡回展示と野村さんの講演会だった。
   子どもたちには教育をと、親たちが命懸けでドイツ軍に要請して実現した収容所内の教室。そこではこっそりと、音楽や絵や詩の教室が開かれていた。才能ある大人たちは子どもたちにユダヤ人の歴史や文化を教え、芸術活動をはぐくみ、希望と創造力をあたえた。フリードル・ディッカー先生は子どもたちに絵を描かせた。絶望的な環境の中でも家や家族や公園や花や、そう! 夢と希望を描かせた。腹の足しにと食べられてしまうため収容所には花はない。しかし子どもたちの絵にはたくさんの花が咲いていた。そして描き終えた絵には必ず名前を入れさせた。こうして子どもたちの絵は命になった。
    展示会に来た人の中には、書き手の子の名前を読み上げながら、涙する人もいた。芸術のすばらしさ、教育の力の大きさを深く知らされた。 この企画は、よその地域では自治体が後援したり、小学校で野村さんの講演が行われたりしている。多くの子どもたちが見て感じて多くの感想文を寄せている。我が練馬区でも、まずまずの成功であった。区の教育委員会の後援も貰った。ありがたかったのは遠方からも含め延べ200人を超えた参加者、惜しまず協力金を出していただいた方々、様々な場面でご協力いただいた九条の会の方々など、そして  歳の年齢を感じさせない野村路子さんの熱意あるご援助のおかげだった。
   「知る勇気、知らせる努力」は野村さんのサイン本の言葉です。
「中村哲先生をしのぶ会」に長蛇の列
                  中村哲さんと平和憲法(中村哲さんの言葉より)

2月1日、実行委員会主催の「中 村哲先生をしのぶ会」が文化セン ター小ホールで開催されました。 6時半開始にもかかわらず、5時 半には、中に入れない人々
 が館 の周りに溢れていました。「1時 から来ていた人もいる」「4時に は満席になっていたそうだ」など という声があちらこちらでささや かれ、「3時間かけて群馬から駆 けつけたのに」と残念がる人もい ました。それでも「記帳してメッ セージを届けたい」と考える人た ちは、ひたすらその時を待ってい ました。おそらく500人を越え る人ががそうした行動を取ったよ うに思います。翌日のニュースに よると諦めて帰った人も含めると 1500人が訪れたとのことで した。それほどたくさんの人が、 中村哲さんへの尊敬と感謝の思い を持っていたのです。  中村哲さんの訃報をを聞いて、 暉峻淑子さんは「日本の象徴は天 皇なんかじゃない、中村哲さんですよね」とおっしゃっていまし たが、そのように感じる人も少な くはなかったように思います。  当日はライブ配信が行われたの で、中の様子を知ることができま した。映像による活動の紹介、ペ シャワール会の関係者たちの今後 への決意、また加藤登紀子さん、 澤地久枝さんからのメッセージや歌も心に響き、素晴らしい会で あったことが分かりました。  中でも8年間、記録映像を撮り 続けてきた谷津賢二さんの「中村 哲さんの命を奪ったのは、貧困や 温暖化による干ばつに関心を寄せ ることができなかった私たち自身 ではないか」という言葉は、胸に 突き刺さりました。・アフガニスタンで活動する自分 たちは、日本の平和憲法によって 守られていることを常に感じてき た。 

・憲法は我々の理想です。理想は 守るものじゃない。実行すべきも の。この国は憲法を常にないがし ろにしてきた。インド洋やイラク への自衛隊派遣 ‥ 国益のために武 力行使もやむなし、そう。私はこ の国に言いたい。憲法を実行せよ、 と。 
・自衛隊派遣は有害無益│私たち が営々と築いてきた日本に対する 信頼感が、軍事的プレゼンスに よって一挙に崩れ去ることはあり 得ることです。(国会証言より)
・敵は、実は我々自身の心の中に ある。強い者は暴力に頼らない。 最終的に破局を救うのは、人間と して共有できる希望を共にする努 力と祈りであろう。(文責 小沼)
「いのちの山河〜日本の青空Ⅱ〜」を観て
川嵜 俊子(石神井台九条の会)
 この映画は、全国初の医療費の無 料化と乳児死亡率ゼロを達成した岩 手県和賀郡沢内村(現西和賀町)を 舞台に描いた実話の映画化である。    医師を切望されながら違う道に進 み久しく故郷を離れていた深澤晟雄 が、妻と共に豪雪の沢内村に帰って くるシーンから始まる。亡き父の「一 村一郷の為に尽くすのも立派な生き 方だ」との言葉を胸に、昼は畑仕事、 夜は教師として憲法の主権在民を教 えるうち、栄養失調の赤ん坊の死、 貧困ゆえの年寄りの自殺が多発して いる村の現状がわかってくる。
  深澤は教育長に委嘱されると、「行 脚と対話」で村づくり、組織づくり、 婦人会づくりに奔走する。   助役に抜擢されると、国民健康保 険の滞納者が多いことを知り、村民 の健康のために立つと決め、助産婦 と保健婦の訪問指導に力を入れた。   村長になると、まず村民の声を聞 き対話することから始めた。豪雪と 多病、貧困の三悪追放に村民が一体となり団結すればできないことはな い。自分たちの命は自分たちで守る。 人間の命と尊厳に格差はないのだと。 乳児健診と成人病検診に力を入れ、検診回数を増やし、乳児の死亡率を 半減させ、昭和 年、乳児死亡率ゼ ロに、日本一になった。  村立沢内病院では、地域の包括医療 を実施目標として、全村民の健康台帳 を作り、健康管理に努めた。 「すこやかに生まれ、すこやかに成長し、すこやかに死ぬ」ためには、  歳以上の医療費を無料にと願った が、国民健康法違反として認められ ない。国がやらないからうちのよう な貧しい村がやるのだと、憲法 
 条 を盾に医療費の無料化に踏み切り、 実現させた。  次は、冬の交通維持は村民の健康 にかかせないと道路の除雪をし、盛 岡や横手まで開通させることだった。 深澤の強い信念のもと村民も動き、 開通がかない、みな大喜びだった。 そんな中、食道がんに侵され、道半 ばで死去した深澤の遺体を載せた車 が村に戻る。村民達は総出で、人命 尊重の精神と村民の福祉のために命 をかけた深澤に対する感謝の念で、 出迎えた。    感動をもって観終えた後、憲法改 正も私達一人ひとりが団結すれば阻 止できると思った。    最後に本作品を制作された、大澤 豊監督が本年1月1日にご逝去され た由、心からご冥福をお祈りします。
ーーーーーーーーーーー「いのちの山河~日本の青空Ⅱ~」上映会 ーーーーーーーーーー
この映画は、国が憲法を守らない中で、貧しい地方の村が独自に60歳以上と乳児の医療 費を無料化する、地方自治のモデルとして描かれました。全国民に民主主義とは何かを教 えてくれる作品です。練馬区内で5か所で上映が計画されていますが、DVDをお貸しし ますので企画されますようお勧めします。        
申し込み先 ねりま大泉町9条の会  090-2737-5311(大柳)
アメリカ・イランの紛争終結および自衛隊の中東派遣中止に関する陳情書の署名にご協力ください
アメリカ・イラン紛争の終結と自衛隊の中東派遣中止を求める練馬区議会への陳情書(別紙) を提出しました。アメリカ、イラン政府に対して意見書を提出しても無視されるかもしれ ませんが、平和の一石を投じましょう。特に練馬区は多数の自衛隊員と家族が住み不安を 抱えています。皆様の署名のご協力をお願いします。 
これからの催し
 2月27日(木) 18:30~ 16:30   9条の会学習会 講師 山内 敏弘、渡辺 治
文京区民センター   9条の会事務局   1000円
2月28日(金)18:00~   練馬教育集会   ココネリホール 練馬教育連絡会
500円
3月1日(日) 14:30~ 16:00   「いのちの山河」上映会   春日町地域集会所03-3926-9992(佐藤)   500円
3月8日 (日) 14:00~ 16:00   「わたしはダニエル・ブレイク」上映会   貫井図書館090-9329-0436(新井幸恵)   500円
3月14日 (土) 13:30~ 17:00   東アジア文化交流のつどい 中国・朝鮮・日本・ネパール・ベトナム   の歌や踊り楽器演奏など   ココネリホール終了後懇親会(2000円)090-2737-5311(大柳)   1500円
3月20日(金)18:45~   いのち輝く青い地域を未来に残そう   ココネリホール ヒバクシャ国際署名推進 ねりま連絡会   500円
3月21日 (土) 13:00~ 17:00    「宋家の三姉妹」上映会   勤労福祉会館080-5040-6764 (大槻)   500円
4月4日 (土) 14:00~ 16:00   「全世代型社会保障改革」講演会 内容を知り、くらしへ  影響を考える 講師 芝田 英昭   石神井公園 区民交流センター         2 階 集会室 080-2008-3793(勝山)080-3006-6536 (松下) 080-5040-6764 (大槻)090-4438-6330(川崎) 500円

2018年4月3日

78号 ねりま九条の会ニュース 2018年4月号 P6

3000 万署名練馬区内9 条の会地域別回収状況(3 月26 日現在)

ねりま九条の会………………… 1.547 筆
桜台九条の会…………………… 1.398 筆
豊玉九条の会…………………… 取組中
3 地域(貫・中・富)九条の会… 578 筆
向山九条の会…………………… 117筆
江古田九条の会準備会………… 173筆
石神井町九条の会……………… 162筆
上石神井九条の会……………… 88筆
下石神井九条の会……………… 269筆
石神井台九条の会……………… 256筆
関町・立野町九条の会………… 146筆
おりづる九条の会………………  15 筆
田柄九条の会…………………… 450筆
土支田九条の会…………………… 21筆
光が丘九条の会………………… 取組中
ねりま北町九条の会……………  53 筆
ねりま春日町九条の会………… 211 筆
平和台九条の会………………… 115 筆
ねりま大泉町九条の会………… 874 筆
平和を育てる大泉九条の会…… 691 筆
大泉学園町九条の会…………… 65 筆
合計7.248 筆


4 月からのイベント
4月8日(日)  14:00   
憲法9条で戦争は防げるか、自衛隊と米軍の力も必要ではないか 5 00円 
講師:大内要三さん 林榮子さん宅( 向山3丁目10-8 ☎03-3970-7887)
向山九条の会準備会    090-1123-3274 ( 小澤)
            
4 月11 日( 日) 18:00  
さよなら原発ねりま宣伝行動
練馬駅南口              
さよなら原発ねりま行動委員会

4 月14 日( 土)13:30 
家制度は戦争をどう支えたか  講師:大島美津子さん  700円
ココネリホール  東アジア近現代史連続セミナー 3921-8023(大柳)

4 月19 日( 土)10:00~11:30  
子どものために今、知りたい憲法 講師:武井由紀子弁護士 700 円(コーヒー付き)
イタリアンレストラン「まほうつかいのでし」(練馬区羽沢1-3-1)
※希望者は武井先生と一緒にランチ   江古田九条の会   090-9386-8004(土田)
  
4 月21 日(土)14:00   
自衛隊と軍隊 どこが違う?!  種田和敏さん  1000円
文京区立男女平等センター研修室A    女性九条の会 03-5981-8474

4 月22 日( 日) 13:00   
憲法は希望!この手に取り戻すには 斎藤小百合さん  500 円
大泉北地域集会所 大泉学園町九条の会    080-5040-6764(大槻)

5 月13 日(日)13:00  
「教えられなかった戦争 沖縄戦」上映会       500 円(子ども無料)
大泉町地域集会所 大泉学園町九条の会  090-9315-3684(柴)

78号 ねりま九条の会ニュース 2018年4月号 P5

様々な出会いと話し合いの中で集めた150 筆! 

石井真智子(貫井九条の会 会員)

 -全国三千万署名を総がかりで-の運動の呼びかけから大分経つ。果たして、現時点でどれだけの署名が集まっているのだろうか。

 さて、私はどのような形で働きかけることができるのか。最近、難聴がとみにひどく、心もとない。両耳に補聴器を使ってもだ。何しろ電話では無理、「もう一度おっしゃってください」だの、「大きな声でお願いできますか」だの、トンチンカンな聞きとりで危なっかしい。となると、手紙で訴えるしかない。相手の気持ちを引き出し、話を広げて、政府が企んでいること、私たちの願いを拡げて、わかっていただくことこそ大切なのに、相手とのやり取りができないのは辛い。

 一方的に押しつけがましくならないよう、しかし理を盡して-しんどいな!
 ごたごた書くのを避けながら簡潔に、「若者の未来に平和を残したい」ことを書こう-

 私の学生時代はすっぽり戦争の中に埋まっていた-。
 署名用紙にチラシと私の訴えを同封しよう。この運動は様々な民主的なグループが総がかりで活動を展開していることも添えて。高齢者には返信のための切手も同封。

 友人からの返書には、「戦争放棄、世界でも稀有な憲法をしっかり守るべき」との文面も。署名用紙を刷り増しして、7枚も署名を埋めて、「みんな大賛成だよ」と喜んで書いてくれた人もありうれしかった。短期間に集約できず、もどかしい思いもあったが、大かたは戻ってきた。中には「家族だけ」と遠慮がちの返書もあった。

 ご近所は二の足を踏む。おしゃべりの中で「お父さんはアベさんが大っ嫌い」と聞いていた隣は躊躇なく。以前困りごとで、たまたま関わったことのある二軒も快く。あとは、何日も迷い、やっと話しを向けてみた方が、「今の政治おかしいよ」と思っていることがわかったり、門に貼ってあるポスターが話のきっかけになったことも。
 新聞を届けているところは、一も二もなく。時々、街で言葉を交わす女性がいるが、この頃逢わないな。世間の狭い私だが、まだやれるところはないかしら。

 三月になって政局は大回転。日本の政治は地に堕ちた
 ウラがばればれなのに、この期に及んでも逃げの一手私の怒りは沸々とたぎって止
まない。




このチャンスを生かそう‼


 安倍退陣に向け、国会内外の闘いが重大な日々になっていますが、ねりま区内九条の会の3000 万署名も様々な取り組みをしつつ、筆数を積み上げています。3 月26 日に7,200 筆を超えました!
 地域からのこの取り組みを更に強め、安倍退陣を迫る世論を大きく強くしていきましょう。
 国会通いをしている方も多いことでしょう。国民の目はしっかり見ています。世論も動き始めています。今は追い詰めるチャンス! 安倍退陣を逃してなるものか!
 健康に留意してこのチャンスを逃さず力を尽くしましょう。

 このチャンスを生かそう‼
集計担当:桐谷富美子

78号 ねりま九条の会ニュース 2018年4月号 P3~P4

大泉学園町九条の会

スタートから半年!

大槻 孝一(大泉学園町九条の会 会員)
「戦争はイヤ」のポスターに名前を載せた知人につられて、昨年の夏から会の活動に参加し始めた。

 一〇月になると「大泉学園町にも九条の会を」とのハガキが来た。一〇月二八日には何と四人だけ。再度の呼びかけで一一月一二日に集まったのは八名。小人数とはいえ初回の倍、取り組みの道筋も付いた。月一回の打合せ会を重ねて、私たちは準備会として歩きを始めた。

 最初の行事は今年一月二八日の実施した朝霞陸上自衛隊見学と中條克俊さんの講演のセットであった。雪の積もった当日、自衛隊見学には六名講演会には一〇名の参加があった。朝霞基地の昔と今、地域とのかかわりを学んだ。

 二月には、平和を育てる大泉9条の会と共催で和田春樹先生の講演会「アメリカ・北朝鮮危機と日本の役割」を実施した。時機を得た企画で一二〇人を超える参加者があった。行事の成功に加え講演会を経験できたことは貴重だった。

 三月四日には、学園町九条の会が呼びかける形で「学園町さくら通りピースウォーク」を企画した。近くの会にも共催で参加してもらった。挨拶には和田春樹先生のほか、新座市「栄・池田九条の会」の和田武男さんなども駆けつけていただいた。出発時の約七〇名も最後には一〇〇人を超えて「憲法九条を守れ、戦争はするな」を訴えた。この行事に向けては、実務上でもいろいろと貴重な経験をした。準備会の旗揚げから未だ半年、ここまでやってこられたのは、特に周りの先輩・経験者の温かい援助のお陰であったと感謝している。ともかく動くことだ。厳しい状況の中、それこそが大切だと実感している。今後は会員を増やし、ねりまの活動の一端を担えるようにしたい。

│さくら通りピースウォーク  

松井 活 (大泉学園町九条の会 会員)
三月四日(日)午後一時から、「九条こわすな 平和を守れ!」をスローガンに、大泉学園町の練馬区立大泉公園(通称都民農園)に集合、集会後、東大泉三丁目にある憩いの丘公園まで一.七キロの道のりを、大泉学園通り(通称桜並木通り)沿いに一時間近く、約百名の人たちがピースウォークしました。この日が会の立ち上げとなる大泉学園町九条の会を始め、平和を育てる大泉9条の会、ねりま大泉町九条の会という大泉地域九条の会が結集し、ねりま九条の会も加わり四会の共催で行いました。

 集会では、市民の声ねりまの岩瀬たけし区議、日本共産党の薬師辰哉区議、地元在住の和田春樹東大名誉教授から来賓挨拶があり、大泉地域に隣接する新座池田・栄九条の会からも連帯挨拶をいただきました。

 大泉公園には、周りより少し高い演台があり、そこにスローガンの横断幕を張り渡して、みんなでコールの練習、少しずつ人も集まってきて、二時少し前のウォーク出発時には、すでに七〇名を超えていました。晴れ上がってはいるものの風が強い中を、和田教授、岩瀬・薬師両区議を先頭に三列の隊列で、各自プラカードやのぼり旗、横断幕などを持ちコールしながら元気よく歩きました。歩道では九条ティッシュ配りも。沿道の歩行者はチラホラでしたが、ここはたくさんの路線が集まるバス通り、信号などで立ち止るたびに、バスの乗客や日曜午後のマイカー車内・沿道のみなさんに憲法九条を守ろうと呼びかけました。バスから何事かと覗き込む人もあって、アピールの効果は相当にあったようです。

 憩いの丘公園では、ねりま九条の会から終りの挨拶、遠く江古田や春日町からの参加など、主催者も予想外の盛り上がりに勇気づけられたとの感想が述べられました。


向山九条の会準備会

│世話人は八〇歳以上、でも頑張っています!

小澤秀子(向山九条の会準備会 会員)
昨年五月に発足して以来、これまでに映画会を一回、講演会を二回、勉強会を一回行ってきました。ねりま九条の会のみなさまに助けていただいて、よちよち歩きながら着実に進んでいるところです。
●三〇〇〇万署名―全戸配布、そして戸別訪問
 向山町は、目白通りを挟んで一丁目から四丁目までが、豊島園の一部を含んで広がる緑豊かな住宅地です。戸数四六六七。現在、このすべての家に三〇〇〇万署名をお願いするべくチラシ等のポスティングを継続しています。

 二月、半分ほど配り終わったところで戸別訪問を試みました。びくびくしながらチャイムを鳴らしました。三、四〇軒ほど訪問しましたが、土曜日のせいか半数は留守、四分の一は関心なし、中には「チラシは入れないで」と大きな声で怒鳴る方もいました。しかし残る四分の一ほどの家では「チラシはみた。ご苦労様」、中には「チラシを読んで署名もした。講演会などに参加したい」と積極的な方もいて励まされました。

 この地に七〇年近く住んでいる方によると「非常に保守的」とのことでしたが、理解してくれる方もいる、とても嬉しいことでした。諦めずに前進しようと勇気が湧きました。

●戦争はいらない、平和を守ろう
 世話人五人は、Hさん宅のリビングに集まって企画を練ります。私たちが誇れるのは、ほとんどが八〇歳以上、つまり戦争体験者だということです。

 Hさんは東京大空襲で丸焼けになって「バケツしかなかった」。家の前で隣組の人たちが〝万歳〞と父親を見送った思い出、警戒警報や空襲警報のサイレンに怯えた日々など、話題は尽きません。こんなこと、子供や孫たちには絶対にさせたくない、戦争は絶対反対、世話人会は、いつもこうした決意で終わります。

 人権派の弁護士、戦没学生の残した楽譜でコンサートを開催している方、「満蒙開拓団」等沢山の記録映画を監督された方など、人材豊富な向山です。皆様のお知恵もいただいて、実りある会にして行きたいものです。 





78号 ねりま九条の会ニュース 2018年4月号 P2

地域九条の会の取り組みをご紹介します!

いま練馬区には25 を超えるの九条の会がありますが、新しい会もどんどん
誕生して3000 万署名や学習会、デモなどを企画して頑張っています。


桜台九条の会 │モットーは楽しく │

松下真佐子(桜台九条の会 会員)

 桜台九条の会は、昨年末、懇親会を開き、「改憲を阻止するために、今、私たちに何ができるのか」を話し合いました。その中で、Oさんが、「ポスティングをすれば必ず応答がある」と熱く語るのを聞き、全員一致で桜台地区に一万枚のポスティングを行うことを決めました。早速、年明け早々から集まって、配布物の準備を始めました。署名用紙とチラシを返信用封筒に入れ、表には鏡文(関町・立野町九条の会からアイディアをいただきました)をシールで貼って完成なのですが、これが思ったよりも時間がかかり、各自自宅に持ち帰って作業をしました。

 一月中旬から一〇人で配り始め、二月中旬にはほぼ配り終わり、さらに周辺地域(練馬、早宮、豊玉上、豊玉北)にも一万枚配布しようということになりました。一番寒い時期、雪が降ったりして、みなさん、大変だったとは思いますが、「仲間がいる、一人じゃない」という思いに励まされて頑張れたという感想も聞きました。また、一〇日ごとに事務局がまとめてくださる返信数(筆数)の報告にもとても励まされました。

 ポスティングは地域の方々の声にならない声を集めさせてもらっているような気がします。あるお母さんからは、カンパと共に「氷川台駅で改憲反対コールを見かけて、自分も声を上げたいと思っていました。小学生になる娘の将来のためにも改憲に反対です」という手紙が添えられていました。

 その他、個人的にも同窓会に出席したり、近所の店に頼んだり、各自が工夫して精一杯取り組んでいます。一例として、我が家の場合、口頭または手紙でこれまで二三〇人ほどにお願いしました。

 北陸に住む自民党支持者の友人二人が「九条改悪は別」と署名をしてくれたり、かつての上司は「意志を表明する機会を与えてくれてありがとう」と手紙をくれました。四〇筆以上集めてくれた引退牧師、二五筆送ってくれたネットの友達等々、挙げればきりがないほどの嬉しい応答がありました。実は初めての署名活動でおっかなびっくりだったのですが、勇気を持ってやってみて本当に良かったと思っています。

 今後の会の活動としては、シール投票を対話のきっかけとして、駅頭や公園で署名活動をする予定です。引き続き、「笑顔で楽しく」をモットーに頑張ります。