2018年4月3日

78号 ねりま九条の会ニュース 2018年4月号 P6

3000 万署名練馬区内9 条の会地域別回収状況(3 月26 日現在)

ねりま九条の会………………… 1.547 筆
桜台九条の会…………………… 1.398 筆
豊玉九条の会…………………… 取組中
3 地域(貫・中・富)九条の会… 578 筆
向山九条の会…………………… 117筆
江古田九条の会準備会………… 173筆
石神井町九条の会……………… 162筆
上石神井九条の会……………… 88筆
下石神井九条の会……………… 269筆
石神井台九条の会……………… 256筆
関町・立野町九条の会………… 146筆
おりづる九条の会………………  15 筆
田柄九条の会…………………… 450筆
土支田九条の会…………………… 21筆
光が丘九条の会………………… 取組中
ねりま北町九条の会……………  53 筆
ねりま春日町九条の会………… 211 筆
平和台九条の会………………… 115 筆
ねりま大泉町九条の会………… 874 筆
平和を育てる大泉九条の会…… 691 筆
大泉学園町九条の会…………… 65 筆
合計7.248 筆


4 月からのイベント
4月8日(日)  14:00   
憲法9条で戦争は防げるか、自衛隊と米軍の力も必要ではないか 5 00円 
講師:大内要三さん 林榮子さん宅( 向山3丁目10-8 ☎03-3970-7887)
向山九条の会準備会    090-1123-3274 ( 小澤)
            
4 月11 日( 日) 18:00  
さよなら原発ねりま宣伝行動
練馬駅南口              
さよなら原発ねりま行動委員会

4 月14 日( 土)13:30 
家制度は戦争をどう支えたか  講師:大島美津子さん  700円
ココネリホール  東アジア近現代史連続セミナー 3921-8023(大柳)

4 月19 日( 土)10:00~11:30  
子どものために今、知りたい憲法 講師:武井由紀子弁護士 700 円(コーヒー付き)
イタリアンレストラン「まほうつかいのでし」(練馬区羽沢1-3-1)
※希望者は武井先生と一緒にランチ   江古田九条の会   090-9386-8004(土田)
  
4 月21 日(土)14:00   
自衛隊と軍隊 どこが違う?!  種田和敏さん  1000円
文京区立男女平等センター研修室A    女性九条の会 03-5981-8474

4 月22 日( 日) 13:00   
憲法は希望!この手に取り戻すには 斎藤小百合さん  500 円
大泉北地域集会所 大泉学園町九条の会    080-5040-6764(大槻)

5 月13 日(日)13:00  
「教えられなかった戦争 沖縄戦」上映会       500 円(子ども無料)
大泉町地域集会所 大泉学園町九条の会  090-9315-3684(柴)

78号 ねりま九条の会ニュース 2018年4月号 P5

様々な出会いと話し合いの中で集めた150 筆! 

石井真智子(貫井九条の会 会員)

 -全国三千万署名を総がかりで-の運動の呼びかけから大分経つ。果たして、現時点でどれだけの署名が集まっているのだろうか。

 さて、私はどのような形で働きかけることができるのか。最近、難聴がとみにひどく、心もとない。両耳に補聴器を使ってもだ。何しろ電話では無理、「もう一度おっしゃってください」だの、「大きな声でお願いできますか」だの、トンチンカンな聞きとりで危なっかしい。となると、手紙で訴えるしかない。相手の気持ちを引き出し、話を広げて、政府が企んでいること、私たちの願いを拡げて、わかっていただくことこそ大切なのに、相手とのやり取りができないのは辛い。

 一方的に押しつけがましくならないよう、しかし理を盡して-しんどいな!
 ごたごた書くのを避けながら簡潔に、「若者の未来に平和を残したい」ことを書こう-

 私の学生時代はすっぽり戦争の中に埋まっていた-。
 署名用紙にチラシと私の訴えを同封しよう。この運動は様々な民主的なグループが総がかりで活動を展開していることも添えて。高齢者には返信のための切手も同封。

 友人からの返書には、「戦争放棄、世界でも稀有な憲法をしっかり守るべき」との文面も。署名用紙を刷り増しして、7枚も署名を埋めて、「みんな大賛成だよ」と喜んで書いてくれた人もありうれしかった。短期間に集約できず、もどかしい思いもあったが、大かたは戻ってきた。中には「家族だけ」と遠慮がちの返書もあった。

 ご近所は二の足を踏む。おしゃべりの中で「お父さんはアベさんが大っ嫌い」と聞いていた隣は躊躇なく。以前困りごとで、たまたま関わったことのある二軒も快く。あとは、何日も迷い、やっと話しを向けてみた方が、「今の政治おかしいよ」と思っていることがわかったり、門に貼ってあるポスターが話のきっかけになったことも。
 新聞を届けているところは、一も二もなく。時々、街で言葉を交わす女性がいるが、この頃逢わないな。世間の狭い私だが、まだやれるところはないかしら。

 三月になって政局は大回転。日本の政治は地に堕ちた
 ウラがばればれなのに、この期に及んでも逃げの一手私の怒りは沸々とたぎって止
まない。




このチャンスを生かそう‼


 安倍退陣に向け、国会内外の闘いが重大な日々になっていますが、ねりま区内九条の会の3000 万署名も様々な取り組みをしつつ、筆数を積み上げています。3 月26 日に7,200 筆を超えました!
 地域からのこの取り組みを更に強め、安倍退陣を迫る世論を大きく強くしていきましょう。
 国会通いをしている方も多いことでしょう。国民の目はしっかり見ています。世論も動き始めています。今は追い詰めるチャンス! 安倍退陣を逃してなるものか!
 健康に留意してこのチャンスを逃さず力を尽くしましょう。

 このチャンスを生かそう‼
集計担当:桐谷富美子

78号 ねりま九条の会ニュース 2018年4月号 P3~P4

大泉学園町九条の会

スタートから半年!

大槻 孝一(大泉学園町九条の会 会員)
「戦争はイヤ」のポスターに名前を載せた知人につられて、昨年の夏から会の活動に参加し始めた。

 一〇月になると「大泉学園町にも九条の会を」とのハガキが来た。一〇月二八日には何と四人だけ。再度の呼びかけで一一月一二日に集まったのは八名。小人数とはいえ初回の倍、取り組みの道筋も付いた。月一回の打合せ会を重ねて、私たちは準備会として歩きを始めた。

 最初の行事は今年一月二八日の実施した朝霞陸上自衛隊見学と中條克俊さんの講演のセットであった。雪の積もった当日、自衛隊見学には六名講演会には一〇名の参加があった。朝霞基地の昔と今、地域とのかかわりを学んだ。

 二月には、平和を育てる大泉9条の会と共催で和田春樹先生の講演会「アメリカ・北朝鮮危機と日本の役割」を実施した。時機を得た企画で一二〇人を超える参加者があった。行事の成功に加え講演会を経験できたことは貴重だった。

 三月四日には、学園町九条の会が呼びかける形で「学園町さくら通りピースウォーク」を企画した。近くの会にも共催で参加してもらった。挨拶には和田春樹先生のほか、新座市「栄・池田九条の会」の和田武男さんなども駆けつけていただいた。出発時の約七〇名も最後には一〇〇人を超えて「憲法九条を守れ、戦争はするな」を訴えた。この行事に向けては、実務上でもいろいろと貴重な経験をした。準備会の旗揚げから未だ半年、ここまでやってこられたのは、特に周りの先輩・経験者の温かい援助のお陰であったと感謝している。ともかく動くことだ。厳しい状況の中、それこそが大切だと実感している。今後は会員を増やし、ねりまの活動の一端を担えるようにしたい。

│さくら通りピースウォーク  

松井 活 (大泉学園町九条の会 会員)
三月四日(日)午後一時から、「九条こわすな 平和を守れ!」をスローガンに、大泉学園町の練馬区立大泉公園(通称都民農園)に集合、集会後、東大泉三丁目にある憩いの丘公園まで一.七キロの道のりを、大泉学園通り(通称桜並木通り)沿いに一時間近く、約百名の人たちがピースウォークしました。この日が会の立ち上げとなる大泉学園町九条の会を始め、平和を育てる大泉9条の会、ねりま大泉町九条の会という大泉地域九条の会が結集し、ねりま九条の会も加わり四会の共催で行いました。

 集会では、市民の声ねりまの岩瀬たけし区議、日本共産党の薬師辰哉区議、地元在住の和田春樹東大名誉教授から来賓挨拶があり、大泉地域に隣接する新座池田・栄九条の会からも連帯挨拶をいただきました。

 大泉公園には、周りより少し高い演台があり、そこにスローガンの横断幕を張り渡して、みんなでコールの練習、少しずつ人も集まってきて、二時少し前のウォーク出発時には、すでに七〇名を超えていました。晴れ上がってはいるものの風が強い中を、和田教授、岩瀬・薬師両区議を先頭に三列の隊列で、各自プラカードやのぼり旗、横断幕などを持ちコールしながら元気よく歩きました。歩道では九条ティッシュ配りも。沿道の歩行者はチラホラでしたが、ここはたくさんの路線が集まるバス通り、信号などで立ち止るたびに、バスの乗客や日曜午後のマイカー車内・沿道のみなさんに憲法九条を守ろうと呼びかけました。バスから何事かと覗き込む人もあって、アピールの効果は相当にあったようです。

 憩いの丘公園では、ねりま九条の会から終りの挨拶、遠く江古田や春日町からの参加など、主催者も予想外の盛り上がりに勇気づけられたとの感想が述べられました。


向山九条の会準備会

│世話人は八〇歳以上、でも頑張っています!

小澤秀子(向山九条の会準備会 会員)
昨年五月に発足して以来、これまでに映画会を一回、講演会を二回、勉強会を一回行ってきました。ねりま九条の会のみなさまに助けていただいて、よちよち歩きながら着実に進んでいるところです。
●三〇〇〇万署名―全戸配布、そして戸別訪問
 向山町は、目白通りを挟んで一丁目から四丁目までが、豊島園の一部を含んで広がる緑豊かな住宅地です。戸数四六六七。現在、このすべての家に三〇〇〇万署名をお願いするべくチラシ等のポスティングを継続しています。

 二月、半分ほど配り終わったところで戸別訪問を試みました。びくびくしながらチャイムを鳴らしました。三、四〇軒ほど訪問しましたが、土曜日のせいか半数は留守、四分の一は関心なし、中には「チラシは入れないで」と大きな声で怒鳴る方もいました。しかし残る四分の一ほどの家では「チラシはみた。ご苦労様」、中には「チラシを読んで署名もした。講演会などに参加したい」と積極的な方もいて励まされました。

 この地に七〇年近く住んでいる方によると「非常に保守的」とのことでしたが、理解してくれる方もいる、とても嬉しいことでした。諦めずに前進しようと勇気が湧きました。

●戦争はいらない、平和を守ろう
 世話人五人は、Hさん宅のリビングに集まって企画を練ります。私たちが誇れるのは、ほとんどが八〇歳以上、つまり戦争体験者だということです。

 Hさんは東京大空襲で丸焼けになって「バケツしかなかった」。家の前で隣組の人たちが〝万歳〞と父親を見送った思い出、警戒警報や空襲警報のサイレンに怯えた日々など、話題は尽きません。こんなこと、子供や孫たちには絶対にさせたくない、戦争は絶対反対、世話人会は、いつもこうした決意で終わります。

 人権派の弁護士、戦没学生の残した楽譜でコンサートを開催している方、「満蒙開拓団」等沢山の記録映画を監督された方など、人材豊富な向山です。皆様のお知恵もいただいて、実りある会にして行きたいものです。 





78号 ねりま九条の会ニュース 2018年4月号 P2

地域九条の会の取り組みをご紹介します!

いま練馬区には25 を超えるの九条の会がありますが、新しい会もどんどん
誕生して3000 万署名や学習会、デモなどを企画して頑張っています。


桜台九条の会 │モットーは楽しく │

松下真佐子(桜台九条の会 会員)

 桜台九条の会は、昨年末、懇親会を開き、「改憲を阻止するために、今、私たちに何ができるのか」を話し合いました。その中で、Oさんが、「ポスティングをすれば必ず応答がある」と熱く語るのを聞き、全員一致で桜台地区に一万枚のポスティングを行うことを決めました。早速、年明け早々から集まって、配布物の準備を始めました。署名用紙とチラシを返信用封筒に入れ、表には鏡文(関町・立野町九条の会からアイディアをいただきました)をシールで貼って完成なのですが、これが思ったよりも時間がかかり、各自自宅に持ち帰って作業をしました。

 一月中旬から一〇人で配り始め、二月中旬にはほぼ配り終わり、さらに周辺地域(練馬、早宮、豊玉上、豊玉北)にも一万枚配布しようということになりました。一番寒い時期、雪が降ったりして、みなさん、大変だったとは思いますが、「仲間がいる、一人じゃない」という思いに励まされて頑張れたという感想も聞きました。また、一〇日ごとに事務局がまとめてくださる返信数(筆数)の報告にもとても励まされました。

 ポスティングは地域の方々の声にならない声を集めさせてもらっているような気がします。あるお母さんからは、カンパと共に「氷川台駅で改憲反対コールを見かけて、自分も声を上げたいと思っていました。小学生になる娘の将来のためにも改憲に反対です」という手紙が添えられていました。

 その他、個人的にも同窓会に出席したり、近所の店に頼んだり、各自が工夫して精一杯取り組んでいます。一例として、我が家の場合、口頭または手紙でこれまで二三〇人ほどにお願いしました。

 北陸に住む自民党支持者の友人二人が「九条改悪は別」と署名をしてくれたり、かつての上司は「意志を表明する機会を与えてくれてありがとう」と手紙をくれました。四〇筆以上集めてくれた引退牧師、二五筆送ってくれたネットの友達等々、挙げればきりがないほどの嬉しい応答がありました。実は初めての署名活動でおっかなびっくりだったのですが、勇気を持ってやってみて本当に良かったと思っています。

 今後の会の活動としては、シール投票を対話のきっかけとして、駅頭や公園で署名活動をする予定です。引き続き、「笑顔で楽しく」をモットーに頑張ります。



78号 ねりま九条の会ニュース 2018年4月号 P1

〝奢れる者 久しからず〞 

比嘉 高( ねりま九条の会 世話人)

八五歳ともなると耳が遠くなるが、却って小さな低周波の音が遠くから聞こえてくることがある。近頃はときに「祇園精舎の鐘の声…盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず」が聞こえてくる。おごれる人は、安倍一強といわれる現政権であることは言う
までもありません。

 聞こえて来ることは、
①安倍周辺スキャンダラスな腐臭
②政権全体の堕落
③アベノミックスの欺瞞
④地球儀俯瞰外交の破綻
⑤〝国難〞の招来
⑥虚構の上に築く憲法改悪と軍備拡大
…などであるが、紙数の都合でその一部に触れてみたい。

 ①森友・加計学園は同根だが、お友だち加計氏は徹底的に声も姿も隠されているが何故か。 
 森友お友だちは飼い犬に手を噛まれたとして八ヵ月も牢屋入りで接見も許されないのは何故か。 
 安倍夫人がいろいろ大活躍していたようだが、何もしていないと強弁するのはどんなものか。
 佐川氏は他のことは証言拒否なのに安倍夫妻は全く無関係と断言できるのは何故か。
 安倍夫人付き秘書の谷さんはノンキャリア通産職員なのにイタリア大使館の一等書記官に、事件の最中に逃がして貰えたのは何故か。
 丸川自民党議員の「…ありませんね」質問はちょっと変だな。
 佐川氏は適材適所で国税庁長官にしたのに、すべて佐川がやったということで責任を部下に負いかぶせて平然と威張っている大臣がいられるのも不思議。
 公文書を大改ざんするという前代未聞の犯罪的行為までやってしまったのはなぜか。│いろいろ腐臭が漂ってきます。

 ②安倍政権の閣僚や政府高官の暴言や放言が頻発し、聞いている方も恥ずかしい思いがする。辞めれば済むことではない。その発生原因が問題だ。それは安倍政権構
成メンバーのレベルの低さと、政権中枢の傲慢不遜によると思う。

 ③黒田氏を日銀総裁に再任して、アベノミックスの金融政策を継続するようだが、借金財政の積み重ねで国家財政は破綻の危険があるにもかかわらず、継続するのは犯罪的だと思う。

 ④地球儀俯瞰外交とは要するに、嫌いな中国を封じ込める作戦だが、朝鮮半島情勢では安倍が封じ込められている。

 │おごれる者久しからず│と聞こえてくることが空耳でないことを願っている。

2018年2月9日

77号 ねりま九条の会ニュース2018年2月号 P6

3000 万署名練馬区内9 条の会地域別回収状況(1 月30 日現在)

ねりま九条の会………………… 1,256 筆
桜台九条の会……………………  412 筆
3 地域(貫・中・富)九条の会…   46筆
向山九条の会……………………      29筆
江古田九条の会準備会…………      87 筆
石神井町九条の会………………      20筆
下石神井九条の会………………    210筆
石神井台九条の会………………    104筆
関町・立野町九条の会…………      52筆
平和台九条の会………………         62 筆
おりづる九条の会………………    15 筆
田柄九条の会……………………      29筆
光が丘九条の会…………………    取組中
ねりま北町九条の会……………    13 筆
ねりま春日町九条の会…………        5筆
ねりま大泉町九条の会…………    386 筆
平和を育てる大泉九条の………    308 筆
大泉学園町九条の会準備………      8 筆           合計3,044 筆
封筒のチェック欄にチェックが入っていなかったものは、ねりま九条の会として扱っています。今後は九条の会の□欄にチェックを入れるようにしてください。改憲の発議をさせないために頑張りましょう!

「『梅雨空に9 条守れの女性デモ』裁判」 勝訴するも市が控訴!

この句を公民館だよりに載せることを、さいたま市が「世論を二分するテーマのため掲載できない」と拒否。提訴したところ、昨年10 月、裁判所は市が作者の女性に5 万円を支払うよう命じました。ところがさいたま市が控訴したため、3 月1 日に再び裁判が行われます。現在、各地で行政の萎縮が起こっています。みなさまのご意見、体験などをお寄せください。

2 月後半からのイベント

2 月 12 日 ( 月)  「 日本の青空」上映会
    14:00      桜台地域集会場     江古田9 条の会   3993ー5096

2 月17 日( 土)     アメリカ・北朝鮮の危機と日本の役割  和田春樹氏 500 円
          14:00     勤労福祉会館      大泉9 条の会  3923ー0915

2 月24 日( 土)   最近の教科書をめぐる動き─政治的介入で歪む教育と是正要求の声
   13:30  高島伸欣氏 ココネリホール3 階 700 円 実行委員会   3921ー8023

2 月25 日( 日)  憲法は希望!この手に取り戻すには 斎藤小百合氏  500 円
   13:00   向山地域集会所      向山9 条の会  090ー1123ー3274

2 月25 日(日)  ドイツはナチ問題をどう克服してきたか  石田勇治氏
   13:00   今も生きているヒトラー神話 そして緊急事態条項   800 円
            筑波大学付属駒場中・高等学校井の頭線駒場東大前下車)

3 月28 日( 水) 欠陥だらけの国民投票法・山口真美  700 円    
  18:50     文京シビックセンター  映画人9 条の会   5689ー3970

3 月4 日(日) 安倍改憲NO !さくら通りデモ (大泉公園~大泉郵便局)
13:00~15:00 和田春樹・高畠勲・大泉協会山田牧師・中条さんの挨拶あり
                         大泉学園九条の会・平和を育てる大泉9 条の会
                          ・ねりま大泉九条の会・ねりま九条の会 共催

77号 ねりま九条の会ニュース2018年2月号 P5

署名への取り組み ─金森孝子さんの場合

聞き手 松下光雄(ねりま九条の会会員)

■3000万人署名に取り組むようになったきっかけはどのようなものですか?
 安倍さんのやること、なすことが国民無視で本当に腹が立ちました。この怒りをどこにぶつけたらいいのと考えて、この際、自分の意思表示がしたいと思ったのがきっかけです。

■そのためにどうなさったのですか?
 憲法の勉強をしました。大泉町九条の会にも加入しました。当初はチラシの挟み込みのお手伝いをしていましたが、九条の会に加入するつもりはあまりなかったのです。会報が欲しくて結局加入しました。伝えることはできるし、大切なことだと思います。ですから今日も午後からの総会には出席できないのですが午前中のチラシの折込は手伝いに来ました。

■金森さんにとって署名とはどのようなものですか?
 署名とは意思表示のことだと思っています。
 また他の方に署名をお願いして、書いていただくことで繋がれると思っています。繋がることです。

■具体的な署名活動のやり方をお話していただけますか?
 まず、用意・心構えとして、いつもバッグの中に、返信用の専用封筒と署名用紙、それに切手は入れているようにします。
 これでいつでも、どこでも3000万人署名の話しが出た時に対応できます。
 時とか場所についてですが、どのような時・どのような場所でも、様子を見ながら切り出せる時には必ず切り出そうと考えています。
 レストランで話しているときとか、クラス会とかで、さり気なく話を切り出して、どう考える?とか話しかけたりしています。

■署名用紙に記入していただいたものを回収するのはどうなさっておられますか?
 基本的に、一度お目にかかったら、必ず次の約束を取りつけるようにしています。ひと月後にお目にかかりましょうと約束するのです。次に会ったその時に署名用紙を持ってきてもらうわけです。

 持ち帰って、ご家族などの署名を取り付けていただける方の場合は、それで良いのですが、中には預かれない人もおられます。そのような場合には、その場でその方に署名していただくようにします。

 また、次にお目にかかるのが難しかったりする場合には、返信用封筒に切手を貼ってお渡しすることもあります。
 こういうことですので、切手はいつも持っていないといけません。

■大変な工夫ですね。その他に何か工夫なさっていることはございますか?
 駅頭で署名活動する時には、一筆とか二筆とか少しだけ署名してある署名用紙を使うようにしています。書いてくれ易いみたいです。

■ありがとうございました。それでも断られることも多々おありでしょう?
 そうですね。断られてもメゲないです。強くなりました。

■最後になりましたが、今までどのくらいの方から署名をいただきましたか?
 全部、提出しちゃったので分からないのですが、数十といった感じだと思います。これからも頑張ります。



※これは総会(2017年12月9日)の会場でインタビューにお答えいただいたもので、現在は何百筆も集めておられます。金森さんのやり方は大いに参考になるのではないでしょうか。

77号 ねりま九条の会ニュース2018年2月号 P4

3000 万署名用チラシ解説

石神井台九条の会の古山博之さんが、配布チラシについて、署名集めのさいに出されるであろう質問に対する詳しい解説を書いてくださいました。ここでは残念ながら紙面の関係で、その1 部を抜粋して掲載することしかできませんので、解説をご希望の方は事務局にお問い合わせ下さい。

私たちの生活
(1) 日本の「軍事費」の現状
 2017 年度の防衛予算は、5 兆1251 億円で、一般会計総額の5.3% に及びます。
 この額は、世界で8 位になります。
 また、日本の軍事力は既に7 位です。 世界の軍事力ランキング(Global Firepower:2017 年).
(2) 軍事費の増加について
 自民党の安全保障調査会の中間報告 2017.6.20 産経ニュース 自民党の安全保障調査会は、
「 NATO がGDP2% を目標としていることに関連し、参考にする」としています。
現在、日本の「軍事費」はGDP1% なので、2 倍にするということです。2 倍になれば、10 兆円。一般会計総額の10% 超になります。社会保障費はどんどん抑制されていきます。

安倍九条改憲
 安倍総理は、「『自衛隊は違憲かもしれないけれども、何かあれば、命を張って守ってくれ』というのは、あまりにも無責任です。自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置づけ、『自衛隊が違憲かもしれない』などの議論が生まれる余地をなくすべきである、と考えます。」と発言しています。   (2017.5.3「 第19回 公開憲法フォーラム」)

 また、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」は、
「①365 日24 時間、日本の守りに専念」、
「②国際平和協力活動に、世界各国で貢献」、
「③国民の暮らしを守るため、年間500 回の災害救助へ」、
「今こそ憲法に自衛隊を明記しよう!」
と主張しています。  ( 同会のビラ)

しかし、自衛隊員の命を守ってきたのは、憲法九条なのです。
①自衛隊を憲法に明記すると、憲法9 条が空文化して、無制限な集団的自衛権によって、海外でアメリカなどと自由に戦争できることになってしまいます。
②イラク派兵では、「非戦闘地域」、南スーダンでは、「現に戦闘行為が行われている現場以外」で自衛隊は活動していました。「非戦闘地域」、「現に戦闘行為が行われている現場以外」という制限があるのは、憲法9 条があるからです。憲法9 条が空文化すれば、自衛隊は、「戦闘地域」にまで派遣されることになります。
災害救助や海外の復興支援に武器はいりません。必要なのは専門的な技術です。

北朝鮮問題
 アメリカは、2002 年にイラク、イラン、北朝鮮を「悪の枢軸」と非難し、その後、2003 年に大量破壊兵器を保有しているとの理由で、イギリスとともにイラクのフセイン政権を武力で倒しました。北朝鮮は、イラクのような結果を避け、自らの体制を維持するために、アメリカに対して核ミサイルをちらつかせて、交渉の糸口をつかもうとしているのです。そして、日本が対象となるのは、日本にアメリカの軍事基地が多く存在するからです。

 安倍総理は軍事的な対立を煽って、軍備を増強していますが、軍事的衝突が発生した場合の被害について、何ら説明をしていません。

 「核戦争になったら、韓国では朝鮮戦争の10 倍、日本では第二次世界大戦に匹敵する犠牲が出る」と元米国防長官ウィリアム・ペリー氏は言います。

 このような被害を考えれば、事的な対立ではなく、あらゆる問題を話し合いで解決する重要性がわかる
と思います。

77号 ねりま九条の会ニュース2018年2月号P1~P3

「米朝危機」と日本の役割

和田  春樹( 東京大学医名誉教授)

今日われわれの平和、われわれの未来を決する最大の問題は米朝紛争、米朝危機が極まるところ、米朝戦争がはじまるかもしれないというということであり、したがって戦争に反対し、核戦争に反対し、平和憲法を守ることを願う者の課題は米朝戦争をふせぎ、平和な未来を獲得することである。

 国連安保理事会とそれを主導する米国、日本両政府の見るところでは、現在の危機は、北朝鮮という「ならずもの国家」が国際秩序に挑戦し、安保理決議が禁じている核ミサイル開発を強行するという「挑発」をつづけていることからくる。しかし、この見方は正しくない。現在の危機の本質は、多年にわたる米朝対立、米朝紛争にあると考えなければならない。 

 朝鮮戦争は一九五三年七月に終わったが、中朝軍と国連軍一六か国のあいだに休戦協定が結ばれただけであり、平和は構築されず、軍事的対峙状況がつづいている。その後米軍が韓国に駐留し続ける間、北朝鮮は朝ソ友好協力相互援助条約によって核の傘を提供され、守られていた七〇年代には米中和解によって中国にとっての朝鮮戦争が完全に終わることになり、南北関係も変化した。朝鮮半島での軍事的対峙状況は米朝対立に限定されるにいたった。

 ところで、一九九〇年前後にいたり、冷戦の終わり、ソ連社会主義体制の終焉という世界史的な大変化がおこり、その中で北朝鮮が孤立したのである。国家的な危機に直面した北朝鮮はまず、ソ連の核の傘をうしなう中で自前の核武装を模索することを決意した。同時に、韓国がソ連、中国との国交樹立に進む中で、自らも日朝国交正常化をおこなおうとした。この二つのオプションで危機と孤立から脱しようとした。しかし、核兵器大国米国は北が米国にむけて核開発をすすめ、核武装することを許さず、それを阻止するために執拗に努力した。他方で、日朝国交正常化交渉が始まると、日本に圧力を加えて、核開発の統制と核武装の阻止を日朝交渉に加えさせて、交渉を行き詰まらせ、以後も日本が核開発を進める北朝鮮と国交を正常化することがないようにさまざまな策を講じたのである。これによって米朝関係はあらたな紛争状態に入り、二五年の曲折をへて、今日の危機的関係にいたったのである。

 北朝鮮は核実験を5 回おこない、核兵器を保有するに至り、米国にとどくICBM、「火星一五号」の発射実験もおこない、核ミサイル兵器を完成させたと宣言するにいたった。米国と日本はこれを許さず、核ミサイル兵器体系の破棄を要求している。日本は北朝鮮との国交正常化交渉を停止し、国交正常化を行わないという態度を明らかにしている。

 しかし、北朝鮮は核ミサイル兵器の放棄の要求を拒絶している。この行き詰まりの中で、米国と日本が打ち出す方策は昨年一一月のトランプ大統領の東北アジア訪問のさいに明確に表明された。

 トランプ大統領は一一月五日に横田基地に降り立って、米軍将兵と自衛隊員二〇〇〇人を前に演説した。「いかなる独裁者も、米国の決意を軽視すべきではない」、「同盟国とともに、米国を守るために圧倒的な能力を行使する用意がある」と述べた。横田基地からヘリコプターでゴルフ場にむかい、安倍首相とゴルフをしながら、会談した。以後出発までのあらゆる機会をとらえて、両首脳は会談をつづけた。

 六日の公式首脳会談のあとの記者会見で、会談の内容を説明したのは安倍首相であった。安倍首相はまず「すべての選択肢がテーブルの上にあるとのトランプ大統領の立場を一貫して支持」していると述べ、このたびの会談で「日米が一〇〇%共にあることを力強く確認した」と述べた。さらに首相は「対話のための対話」は意味がない、「今は対話のときではなく、最大限の圧力をかけるときです」と述べたうえ、「北朝鮮の政策を変えさせるために、日米が主導し、国際社会と緊密に連携して、あらゆる手段を通じて北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていくことで完全一致しました」と述べた(官邸ホームページ)。

 目的は、北朝鮮に核ミサイル開発を全面放棄させることであることは再三にわたり確認されている。このたびはこの目的を達するために、「圧力を最大限まで高めていく」ことで完全一致したことが宣言された。圧力の第一は、国連安保理がさだめる経済制裁であることは明らかである。しかし、それだけでなく、「すべての選択肢がテーブルの上にあるとのトランプ大統領の立場」を一貫して支持するとしていることは、米国が北朝鮮に軍事的手段をとると威嚇することを念頭におき、それを支持したものである。すなわち米国の軍事的威嚇の行為に対して日本の自衛隊の艦船、航空機が米艦、米空軍機に対する防護などの措置をとることを約束するものである。しかし問題はここにとどまらない。米国は最終的には、北朝鮮にたいする軍事的措置をとることを表明している。実際にこの最終措置は、くりかえされている軍事的威嚇の行為、演習がいずれかの時点で、そのまま実戦に移行するという形で行われるほかはない。そのとき日本政府は事前通告をうけるのか。事前通告があろうとなかろうと、米国が軍事的措置をとるときはそれを支持するということが事前に表明されたのか。

 このあたりのこともトランプ大統領と安倍首相の間で議論がなされたのであろう。安倍首相はそのような機微にわたる協議の内容を国会で明らかにしなかったが、一一月二八日に放映させた「NHKスペシャル独自取材・対北朝鮮日米首脳会談の内幕」の中で、最後に、「日本を守るために、共同対処する唯一の同盟国がアメリカだ。トランプ大統領にも憲法上の制約があことは説明している。その中において日米の協力の絆を強化していくことはまさに国民の命を守るために資することだ」と述べている。つまり、トランプ大統領からの協力要請に対して、「憲法上の制約」があるが、最大限協力することを約束したという意味である。つまり、日本は米国の第一撃に参加することはできない。しかし北朝鮮は米国から攻撃があれば、在日米軍基地へのミサイル発射で反撃すると公言している以上、日本に向かって北朝鮮が攻撃したら、自衛隊に防衛出動を命じて、米国の軍事行動に以後参加させるという方針が伝えられたのであろう。そうなら、実に重大な協議がおこなわれ、重大な合意がなされたと考えられる。

 じて、米国の軍事行動に以後参加させるという方針が伝えられたのであろう。そうなら、実に重大な協議がおこなわれ、重大な合意がなされたと考えられる。

 日本を出て、トランプ大統領は日本から韓国へ行った。韓国国会での演説は何一つ遠慮することもなく、まさにアメリカ大統領として、言いたい放題言った演説だった。北朝鮮の体制について、「監獄じて、米国の軍事行動に以後参加させるという方針が伝えられたのであろう。そうなら、実に重大な協議がおこなわれ、重大な合意がなされたと考えられる。日本を出て、トランプ大統領は日本から韓国へ行った。韓国国会での演説は何一つ遠慮することもなく、まさにアメリカ大統領として、言いたい放題言った演説だった。北朝鮮の体制について、「監獄国家」、「収容所列島」、「カルト集団に支配された国」、「野蛮な体制」、「ならずもの国家」と口をきわめて、罵倒した。北朝鮮国民の生活は「奴隷の方がまだましだと考えるくらいだ」と言い、北朝鮮は「人間にふさわしくない地獄だ。」と言いきった。大統領は、韓国の国会の演壇から、北朝鮮のような悪の国家、非道徳な国家は破壊されなければならない、その国民は解放されなければならないと主張したのである。「あなたが犯した神と人間に対するあらゆる罪にもかからず、われわれははるかによりよい未来への道を提示するだろう。それは、攻撃をやめ、弾道ミサイルの開発を停止し、完全で、検証可能な全面的な非核化をするならば、はじまるのだ。」つまり、北朝鮮の指導者は両手をあげて出てきて、米国大統領に無条件降伏せよというのである。日本でトランプ、安倍は一〇〇%の同意、完全に一致したと確認してきた上でなされた以上、この通告は米日共同の対北朝鮮通告と言う意味をもったのは間違いないところである。

 トランプ大統領はアジア諸国歴訪の旅から帰って、北朝鮮をこんどは「人殺しの国家」とよび、テロ支援国家指定を復活させた。これに対して、北朝鮮は、一一月二九日、一万キロ以上飛びうるICBM「火星一五号」を発射して、「国家核武力完成の歴史的大業、ロケット強国偉業」をなしとげたと発表した。米朝対立は決定的な危機的局面を迎えた。米国がいつ軍事的な措置をとるかわからない段階にはいったのである。

 このとき、国連事務総長グテーレスの使者として事務次長フエルトマンが北朝鮮を訪問した。このような措置が突如としてとられたのは、危機が決定的にたかまっているからである。さらに平昌オリンピックをめぐって、南北政府の協力、オリンピック期間の合同軍
事演習の中止、北選手の参加問題、芸術公演などと、対話を促進する動きがとられた。これも緊張を緩和させなければならないという韓国文在寅大統領の必死の努力がみのったものである。韓国の指導者は米朝戦争に反対だとはっきりと表明した上で努力をおこなっている。では、米朝戦争になったら、大きな被害をうけることになる日本はどうすべきなのか。安倍首相はトランプ大統領と一体化して、北朝鮮に核ミサイル開発を放棄することをもとめて、経済制裁と軍事的威嚇を推進している。そして米国が軍事行動をとる場合には、それを支持して、最大限の協力をおこない、第二段階で戦争に参加するつもりであるようだ。

 これは日本と地域の平和と安全を破壊する方針であるだけでなく、国際紛争解決の手段として戦争はもとより武力による威嚇をも永久に放棄した日本国憲法九条1項に違反するのである。米国が軍事的手段をとるさいには、一緒に戦ってくれるように依頼され、「I’ m with you」と答えているのだとすれば、米朝戦争参戦の暁には、自衛隊を完全な軍隊に
するための抜本的な憲法改正に進めると見通しているのだろう。

 日本国民はどうすべきなのか。まず韓国大統領、韓国国民の努力にならって、二〇二〇 年の東京オリンピックまでは平和休戦状態を確保する必要があるのではないかとあらゆる議員を説得する必要がある。オリンピックには反対だという人が多いようだが、政治家や国民を説得して、米朝戦争はふせぐ必要があるという意見を聞いてもらうための手がかりだと思って、やってみてほしい。韓国の手本にみならうことだ。

 野党政治家に話ができれば、国会で、安倍首相に質問して、米国の軍事行動についてトランプ大統領とどういう話をしているのかを問いただしてもらうことだ。トランプのような危険な大統領と心中するような愚かな方針はやめてもらいたいと言う必要がある。

 憲法ということなら、米国の軍事的威嚇に自衛隊を協力させることは憲法九条第一項違反だと主張することだ。憲法九条をまもるというなら、憲法九条で平和を実現しなければならない。日本も北朝鮮に対して緊張緩和、対話促進の道にすすまなければならない。それは日本国家の方針となっている日朝国交正常化の道を追求することである。 
                   (完)